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ショタ小説 -少年の戸惑い-

少年の恋に戸惑う心を綴ったフィクションです。登場人物は全て仮想の人物であり、実在する人物などとは一切関係していません。

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第五部第一章前編

ピンポーン。
曇り空の下、静かな軒先にチャイムの音が鳴り響いた。
閑静な住宅街。
それほど広くない二階建て住宅が、ところ狭しと軒を連ねている。
そのうちの一軒の前で、一人の少年が待っている。

「はい」

程なくして、チャイムが鳴った家から反応があった。

「やあ」
「あ、春雄。入って」

浜田邸のチャイムを鳴らした少年――木田春雄は、雨の匂いを感じながら家に招き入れられた。
庭の奥の視線に気付かずに。


にわか雨が止んだころ、春雄は玄関の外にいた。

「楽しかったね」
「うん。また遊ぼうね」

春雄は今まで一緒に遊んでいた少年――浜田健人がドアを閉めるのを見届け、帰路につこうとした。
そして、誰かに腕をつかまれた。

「家まで送ってあげようか?」
「!」

春雄は腕をつかんでいる人物を見た。
健人とよく似た顔立ちだった。

「健人の、兄ちゃん?」
「そう」

健人の兄は、ほとんど無表情に近い微笑を浮かべていた。
目を見ると、断れそうになかった。

「ほら、また雨が降ってきてしまうよ。自転車の後ろに乗せてやるよ」
「……うん」
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テーマ:ショタ小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/04/21(月) 22:50:51|
  2. 第五部
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第一章後編

(22時38分更新)


「そんなとこ握ってないで、肩を持てよ」

春雄はぎこちない動きで、自転車の荷台を握っていた手を恐る恐る雅人の肩に置いた。
雅人は涼しい秋風に髪をなびかせながら、結構なスピードで自転車を走らせていた。

にわか雨に打たれた直後の空気は、すっきりとしていて遠くの山の輪郭もはっきり見える。
雅人のこぐ自転車は、時折水溜りの水を跳ね上げながら流れるように進んだ。

「なあ、お前……あるか?」
「え?」

不意に、雅人が春雄に何か話しかけた。
風の音が邪魔をして、春雄には聞き取れなかった。

「オナニーしたことあるのか、って」
「……何、それ?」

春雄には未知の響きだった。

「なんだ、小5になってまだ知らないのか。自分でチンコをいじって出すやつだよ」
「………」

何がなんだかわからない。
春雄は言葉に詰まった。

「やってみたくないか?」
「………」
「オナニーって気持ちいいんだぜ? 健人だって、他のやつらだって知ってるぜ? 教えてやるよ」
「………」
「なぁ?」

雅人はペダルをこぎながら不機嫌そうに言い、春雄を振り返った。
例の、ノーと言わせない目が春雄を貫いた。

コクリ。

春雄は、雅人を怒らせてはまずいと思いうなずいた。

「よし」

雅人は前に向き直った。
彼がほくそ笑んだことなど、背中を見つめている春雄には知る由もなかった。


雅人は児童公園に自転車を乗り入れ、乱暴に停止させた。
前につんのめた春雄は、思わず雅人の背中に抱きついた。

「降りろ」

春雄は雅人の命令に従った。
夕方の公園は寂しく、人影といえば遠いベンチに老人が一人腰掛けているだけだった。
散り始めの紅葉が、時折二人の頭に降りかかる。

雅人は春雄の腕を引いて、公園のトイレに向かった。
二人で個室に入り、鍵をかける。

「ズボン、脱げよ」
「えっ?」

春雄は耳を疑った。
狭く薄暗いこの個室で、ズボンを脱がされどうされるのだろうか。
彼には予想もつかなかった。

「はらはやく」

春雄は動けなかった。
頭の中には、恥じらいよりも恐怖のほうがつよかった。
彼は首を横に振った。

「何恥ずかしがってんだよ。男同士だろ?」

雅人は”男同士”という言葉をにやにやしながら言った。
それでも動こうとしない春雄に苛立ち、雅人は春雄のベルトをはずしにかかった。

「あっ、ちょっ!」
「いいから大人しくしてろよ」

雅人は春雄のズボンを下ろし、白いブリーフの上から小さなふくらみを撫でた。

「っ、健人の兄ちゃん!」
「雅人って呼べよ」

雅人は愛撫を続けた。

「まっ、雅人くん、やめてっ」
「何言ってんだよ、気持ちいいくせに」

言動に反し、春雄の幼い性器は見る間に膨張していった。
雅人はそれを、白い布の上から丹念に刺激した。

「んっ、くっ」

春雄は頬を赤らめ、歯を食いしばった。
雅人はブリーフに手をかけ、一気にずり下ろした。

「あっ」

不毛の、まだ皮が剥けていない勃起があらわになった。
雅人はゆっくりとそれに触れ、皮を剥いた。

「んあぁっ!」

春雄の体に、なんともいえない感覚が襲った。
雅人はあまり大きくない勃起指で挟み、前後に動かした。
その動きを、速めたり弱めたりしながらいたぶる。

「気持ちいいか?」
「……っ」
「気持ちいいのか?」
「……うん」

雅人は、今度は手のひら全体で勃起を包み込み、動かした。
運動に強弱をつける。

「自分でやってみろ」
「え?」
「自分の手で握れよ」
「………」

春雄は恐る恐る、自らの手で性器を握った。

「そのまま、前後に動かせよ」

春雄は言われたとおり手を動かした。
気持ちよさに倒された恐怖は、いつのまにか姿を消していた。

「はら、これをみながらやれよ」

雅人がポケットから紙切れを取り出し、春雄に手渡した。

「………」

それは、エロ本のグラビアの切り抜きだった。
女性モデルが男性モデルに、入れられている。
春雄の手の動きがはやまった。
目は切り抜きに釘付けだった。

「んっ、はっ」

春雄の呼吸が荒くなってきた。

「出るか?」
「な、なんか、くる……」
「出しちまえよ。気持ちいいぞ」
「あ、あぁ、出る、何か出る!」

雅人はがむしゃらに手を動かした。
そして、先から半透明な液体が飛び出した。
十回近く発射されたそれは、春雄自信の手や雅人に大量にかかった。

「はぁはぁはぁ」

春雄は性器を握ったまま、硬直していた。
紅潮した頬が、かすかにゆれている。

雅人は、ニヤリと笑みを浮かべた。

テーマ:ショタ小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/04/24(木) 13:02:25|
  2. 第五部
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第二章前編

すっかり短くなった日が、部屋に朱色の光を投げかける。
カーテンを閉めていない窓から入ったそれは、細長い二本の人影を作っていた。
心地よいが枯葉を揺らすのも知らず、健人と春雄はテレビゲームに興じていた。
一昔前にはやった、ファイティングゲーム。
テレビ画面の横からは、BGMとそれぞれのキャラクターが繰り出す攻撃の効果音が絞られた音量で聞こえてくる。

「健人、ちょっとトイレ行ってくる」
「ああ、わかった」

ゲームが一段落ついたところだった。
春雄は疲れた目をこすりながら、部屋を出た。
春雄はこれまでに何度も健人の家へ遊びに来たことがあるので、勝手はわかる。
いつものように誰もいない一階のリビングに降り、トイレに入った。

春雄が用を足し、トイレのドアを閉めたときだった。

「よぉ、また遊びに来てたのか」

不意に背後から声がし、春雄は一瞬身をこわばらせた。
振り向くと、雅人だった。

「う、うん……」

春雄の脳裏を、先日の恥辱がかすめた。

「俺の部屋に来いよ。少し喋ろう」

雅人は返事を待たずに、春雄の腕を引いて階段を上った。
自室のドアを開け、半ば強引に春雄を入れる。
春雄をベッドに座らせ、ドアの鍵をきっちり閉めた。

「お前、あれから毎日やってるのか?」
「………」

雅人はそっとベッドに近づき、春雄の隣に座った。

「オナニー、気持ちいいから毎日やってるんだろ、なぁ?」
「………」

春雄は視線を落としたまま、ぎゅっと拳を握り締めた。

「あんなに気持ちいいのに、毎日やらない方がおかしいよな?」
「………」
「答えろよ」

雅人はまっすぐ春雄の目を覗き込んだ。
それは、睨んでいるとも形容できる。
春雄には、頷くより仕方がなかった。

「そうか」

雅人は満足そうに笑みを浮かべた。

「なら、ここでやれよ」
「……!」

春雄は、震えながら首を横に降った。
しかし、雅人の目が許さなかった。

「早く見せろよ」

春雄は目に涙を浮かべ、きつい目線を見返した。
雅人は何も言わずに立ち上がり、机に向かった。
引き出しから何かを取り出し、ベッドに戻る。

「!」

春雄の耳に、イヤフォンが無理やり押し込まれた。
雅人がMDプレイヤーの再生ボタンを押した。

「………」

イヤフォンから聞こえてくるのは、甲高い女性の声だった。
それもかなり息遣いが荒く、いやらしい。

「………」

春雄は恐ろしい音を聞くような顔で、雅人を見つめた。
雅人は無言のまま、春雄の前にひざまずいた。
そして、ファスナーに手を伸ばし、開けた。
さらにブリーフの前あわせから性器を取り出した。
それは、MDプレイヤーから聞こえるあえぎ声によって硬くなりつつあった。

やれよ。

声は聞こえないが、雅人の口がそう動いた。

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  1. 2008/04/30(水) 22:46:02|
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第二章後編

春雄はおもむろに性器を握った。
逆らえば、雅人に何をされるかわからない。
イヤフォンから聞こえる声によって、春雄の胸は高鳴っていた。

『いや、いやぁ!』
『だめ、イっちゃう!』

淫らな言葉を連発する女性の声に突き動かされ、春雄はつい最近教え込まれた自慰行為を始めた。
上を向いたまだ幼い勃起を、一心にこすりつける。
やがて春雄の脳内は、快感だけで満たされた。

「んっ、はっ」

雅人は舐めるような目で、快楽を求める11歳の少年を眺めた。
頬を紅潮させ、時折荒い息を漏らす幼い口元は、雅人を十分に楽しませた。

「出すときは言えよ」

雅人は春雄の耳元で、聞こえるよう大きな声で言った。
春雄は頷きながらも、手の動きを止めなかった。

「はっ、はっ、出そう……」

春雄は、カウパー氏液に濡れた手をさらに早く動かした。
そして、そのまま白い液体を放った。
弧を描いた若い精液は、春雄のズボンやベッドのシーツにふりかかった。

「はぁはぁはぁ」

春雄は性器を握ったまま、ベッドの上に硬直していた。
雅人は、そこここに付着した春雄の精液を舐め取った。

「あっ!」

雅人が春雄の手と性器の精液を舐めたとき、春雄は声を上げた。

「もう行けよ」

雅人が精液を舐め終えると、ドアを開けて行った。

「うん……」

春雄は荒い息が整わないまま、雅人に部屋を追い出された。


「あれ、遅かったね」
「うん……。雅人くんと喋ってた」

健人は春雄のズボンについた染みに気付かなかった。

テーマ:ショタ小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/05/08(木) 21:24:12|
  2. 第五部
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第三章

雨上がりのとある日。
洗い流された風景の中を、春雄がランドセルを背負って歩いていた。
水溜りを踏んだ靴底が、乾きかけた路面に新たな足跡をつけてゆく。
彼は何を考えるでもなく、静かな道の中央を歩いていた。

「おい、春雄」

不意に、背後から声がした。

「……!」

振り向いた春雄は、驚きのあまり身をこわばらせた。
学ランを着た雅人が、いつの間にかすぐそばまで近づいていたのだ。

「あ、あ……」

気配は全く感じなかった。
いつもの、無表情のような、しかし笑っているような顔で春雄を見つめていた。

「学校の帰りか?」

春雄はコクリと頷いた。

「そうか」

言うや否や、雅人はいきなり春雄の腕を引っ張った。

「っ!」

二人は尾r時裏に入った。
雅人は春雄を壁に押し付け、ものすごい勢いでズボンを脱がせた。


「えっ、ちょ!?」

雅人はしろブリーフの上から春雄の性器を撫でた。
それは、確実に硬くなりつつあった。

「何だ、感じてるのかよ」
「………」

雅人は形がくっきりと浮き上がっている性器を握り、上下に動かした。

「あっ!」

春雄の声が路地中に響き渡った。

「大声出したら誰かに見られるぞ」
「………」

雅人は春雄に執拗に愛撫を与えた。
そしてついに、カウパー氏液でしめったブリーフを脱がせた。
雅人の目の前に露になった性器は、勢い良く上を向いていた。
雅人はそれをおもむろに握った。

「ん、ん……」

春雄はランドセルのサックをぎゅっと握った。

「気持ちいいだろ?」
「………」

雅人は春雄を舐めるように見上げた。
春雄の額には、汗がにじんでいた。

「気持ちいいんだろ?」

同じ質問を繰り返した。
春雄はこみ上げてくる快感に顔を歪めながら頷いた。

「ちゃんと口で言えよ」
「………」

春雄はぎゅっと目を閉じた。

「早く」
「き、気持ち、いい……」

春雄の閉じたまぶたから、涙があふれ出た。

「こんなにガマン汁出してよ。もうすぐイくんだろ?」
「………」
「気持ちいいくせになに恥ずかしがってんだよ」

春雄の息が荒くなっていった。

「も、もうすぐ、い、イき、そう」

雅人は満足そうに微笑み、手の動きを速めた。

「あ、あっ!」
「イくときは何て言うかわかってるだろうな?」
「ん、あっ! ダメ、雅人くん!」
「ほら、言えよ」
「ダメ、イくぅっ!」

射精の瞬間、春雄の体はびくっと痙攣した。
春雄の若い精子を含んだ白濁液は元気良く飛び出し、雅人の顔や学ランにかかった。

「はぁはぁ、はぁ」
「気持ちよかったか?」
「………」
「なぁ?」
「気持ち、よかった」

雅人は春雄の精液を、たっぷり時間をかけて味わった。

テーマ:ショタ小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/06/12(木) 21:17:14|
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第四章

「健人がいない時も遊びに来いよ」

数日前、春雄が路地裏で雅人に悪戯されたときの別れ際、雅人がそう言った。

「………」

夕立が降りそうな空の下。
春雄は、躊躇いながら玄関のチャイムを鳴らした。

「よぉ」

顔を出した雅人が来客を確認し、声をかけた。

「今日あたり来ると思ってたよ。そんなに気持ちよくなりたかったのかよ?」
「………」

春雄は恥ずかしさにうつむいた。

「今日は健人はいない。入れよ」

雅人は春雄を招きいれた。
春雄は恐る恐る、靴を脱いで家に上がった。

「入れよ」
「おじゃま、します……」

春雄が雅人の部屋に入ると、雅人はドアを閉め、鍵をかけた。
春雄は、施錠の音にびくっとした。

「お前、ホントエロいよ……」
「………」
「わざわざ、俺しかいないときに家にくるんだからなあ」

雅人は立ち尽くす春雄に絡みついた。
肩に腕を回し、胸元を撫でる。

「俺に気持ちよくしてもらいたかったのか?」
「………」

春雄は顔を真っ赤にしてうつむいた。

「俺が毎回気持ちよくしてやってるから、毎日オナニーやめられないだろ?」
「………」

雅人の手が、ゆっくりと下腹部へ移動する。

「なぁ、そうなんだろ?」
「………」

ついに、雅人はズボンの上から春雄の性器を握った。

「っ!」
「なぁ、正直に答えろよ」

雅人は性器をもみながら、春雄の目を覗き込んだ。

「う、うん……」

雅人はニヤリと笑い、肩に回していた片方の腕を春雄の顔に這わした。
やわらかな、すべすべした幼い頬を、いやらしい手が撫でる。
髪を掻き揚げ、そのまま耳の後ろ、そして首筋を撫でた。

「うっ!」

性感帯を刺激された春雄は、ぞくぞくという感覚に襲われた。
握られた性器が、さらに硬くなる。

「こんなに大きくしやがって……。お前は変態だよ。」
「………」
「お前は小さな可愛い変態だよ」

春雄の胸が高鳴った。
顔が上気し、握った拳に汗がにじむ。

「はっ!」

雅人は、春雄のズボンを一気に下ろした。
白いブリーフには、くっきりとテントが立っていた。
雅人は体勢を低くし、目の前に春雄の性器がくるようにかがんだ。

「ああっ!」

雅人がブリーフの上から、硬くなった性器に舌を這わせた。
側面や先端、玉袋を巧みに舐める。
ブリーフの生地が雅人の唾液で濡れ、性器の色が露になった。

「だ、だめっ、そんな……」

口では抵抗するものの、春雄は快感に酔いしれていた。
雅人は性器を口に含み、さらに舌で刺激した。

「生でやってほしいか?」

雅人は上目遣いに春雄を見上げた。

「………」

春雄は肩で息をしていた。

「生の方がもっと感じるだろ?」
「……うん、な、生で、やって……」

雅人は口元を歪めてほくそ笑んだ。

「なら、自分で脱げよ」
「………」

春雄は何の抵抗もなく、白ブリーフを下ろた。
幼い勃起が、元気に飛び出した。
雅人はそれを唇で覆い、顔を揺らした。

「あぁ……」

春雄は気持ちよさのあまり天を仰いだ。
突然、雅人は行為をストップした。

「?」
「なぁ、これ何て言うか知ってるか?」
「……知らない」

雅人はニヤリと笑い、性器を手で弄んだ。

「フェラチオって言うんだよ」
「………」

雅人は完全に春雄の性器から手を離した。

「お前は俺に何をしてほしい?」
「………」

雅人は意地悪に春雄の顔を見つめた。

「言ってみろよ。気持ちよくなりたいんだろ?」
「ふぇ、フェラ、チオ、して……」

雅人は再び春雄の性器を口に含んだ。
唇をすぼめ、激しく顔を前後に動かす。

「あぁ、気持ちいい!」

思わず春雄は声を上げた。

「も、もっと、もっとしてぇ……、あっ!」

雅人は性器を強く吸い、動きを速めた。

「イく、イっちゃうぅ!」

ついに春雄は、雅人の口の中に精液を放った。
がくがくと腰が振るえ、数回に分けて白濁を注入した。

「はぁはぁはぁ」

雅人は春雄の精子をすべて吸い取った。
吐き出された性器は、雅人の唾液で光っていた。

「気持ちよかっただろ?」
「気持ち、よ、よかった……」

しばらく放心状態の春雄は、ズボンとパンツを足元に突っ立ったままだった。

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  1. 2008/06/13(金) 19:30:38|
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第五章

春雄は、あやしい足取りでふらふらと部屋に入った。
ランドセルを床に置き、ベッドに飛び乗る。

先ほどから、雅人との行為が頭から離れない。

学校を出てから、半ズボンの前のテントを気にしながら帰路をたどってきた。
彼は、一刻も早く家に帰り快感に浸るため、一切遊ぶ約束を断った。

「はぁ……」

彼はベッドの上で、自らの股間をまさぐった。
硬い。
はちきれんばかりの勃起は、ブリーフとズボンを突き破りそうだった。

「ん……」

彼はズボンとブリーフを脱ぎ、露になった性器を握った。
おもむろに手を動かし始める。
手が上下に運動するたびに、ベッドのスプリングが軋んだ。

彼は、気持ちよさの極みに達するべく一身に自慰行為を続けた。
頭の中は、雅人の暖かな口内や舌に触られる場面だった。

「あぁ、もっと……」

彼は手の動きを速めた。
早く、上り詰めたかった。

「あぁ、イく……」

スプリングと、肌がすれるシュッシュッという音が高まった。

「んあ!」

白い液体が飛び散った。
それは裸の下半身や、ベッドのシーツに容赦なく降りかかった。

一度目の精子を放った性器は、なおも元気良く勃起したままだった。
春雄は精液に濡れた手で再びそれを握り、動かし始めた。

「あぁ、あぁ……」

射精直後のだるさと、快感が春雄の体を襲う。
彼は、雅人の手によって性器が愛撫されるのを想像した。

「もっと、激しく……」

彼は狂ったように手を上下に動かした。
快楽に顔をゆがませ、荒い息を体全体をつかってつく。
それは、何かに取り憑かれているようだった。

「ダメ、またイく!」

春雄の性器は、快楽を求めすぎて赤らんできていた。

「あぁ!」

二度目の射精の時が到来した。
先ほどよりは濃度が減少した、水っぽい精液が飛び散った。
一度目のものと混ざり、春雄の下腹部の上を流れる。

「はぁはぁはぁ」

彼は、完全に雅人の手と舌の虜となっていた。

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  1. 2008/06/17(火) 21:31:50|
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第六章

春雄は走っていた。
軽いランドセルががちゃがちゃと背中ではねる。
朝晩は寒くなってきたくらいの季節にもかかわらず、彼の額には汗が浮かんでいた。
頭が蒸してきたので、通学帽を手に持って家に急ぐ。
路面につもりはじめた落ち葉が、春雄によって巻き上げられていた。

春雄は家に着くと、玄関にランドセルを放り投げた。
彼の母親が何か言ったが、彼は気にもせず再び外に飛び出した。
再びダッシュする。
新たな快感を求めて。

「よぉ、早かったな」

肩で息を切る春雄を、雅人が迎えた。

「そんなに急ぎやがってよ……」

春雄は膝に手をついて息を整えるのに必死で、返答しなかった。
雅人は口元に笑みを浮かべ、春雄を家に招きいれた。

部屋に通された春雄は、ベッドに座った。
雅人は自分の机の引き出しを開けた。

「そういえばこの前、ホールを使ってやるって言ったよな?」
「………」

春雄はこぶしを握ったまま、床を見つめていた。
雅人は引き出しから何かを取り出し、春雄に近寄った。

「チンコ出せよ」
「………」

春雄は何も言わず、立ち上がってズボンとブリーフを同時に下ろした。
そして再びベッドに座り、自ら性器を刺激して立たせた。

「本当にエロいよな、お前」

雅人はほくそ笑み、春雄の前に膝をついた。
そして、春雄の元気にいきり立った性器に何かをかぶせた。

「うっ!」

それはオナニーホールだった。
冷たいローションが、ジュルっと鳴った。
雅人はホールを上下に動かせた。

「あっ、あっ!」
「気持ちいいだろ?」

春雄は突然の刺激に、声を上げシーツを握った。
かつてない感触が、春雄の下半身を襲う。

「女に入れたら、こんな感じなんだぜ?」
「あっ、ん、あ……」

春雄はホールをゆっくりと運動させた。
そして、そばにあったエロ本を春雄に渡した。

「ほら、これを見て女に入れてるのを想像しろよ。女の穴の中って、こんなに気持ちいいんだぜ?」

春雄は受け取ったエロ本の写真を、食い入るように見つめた。
彼の頭の中は、女性とのセックスで満杯だった。
上に乗られ、性器を入れられ、動かれ……。
若い想像力が、彼自身の興奮を掻き立てた。

「あぁ、ダメ!」

雅人は手の動きを速めた。

「中に出してやれよ」
「……はぁはぁ」
「出したらお前の子どもができるって、知ってるよな?」
「う、うん……」

部屋は液体が鳴る音で満ちていた。
春雄の顎がぱくぱくと動き出した。

「で、出る……」

春雄は腰を震わせ、ホールの中に射精した。
数回に分け、ローションと精液を混ぜる。
雅人は春雄の性器の律動が終わるのを見計らって、ホールから性器を抜いた。
その瞬間、春雄の体がびくっと痙攣した。

「どうだ、気持ちいいだろ?」
「……気持ち、いい」

頬を赤くした春雄は、ベッドに後ろ手をついて荒い息をしていた。

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  1. 2008/07/01(火) 23:32:49|
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第七章

学校の渡り廊下の屋根を揺らす風が冷たくなってきたある日。
校門は小学校特有の、甲高い騒がしさで満たされていた。
門の脇で機械的に児童たちに挨拶を送る教師たちも、寒さを隠せないでいる。

教室の片隅。
早めに登校していた健人は、春雄が机にランドセルを置くのを見、彼に近寄った。

「おはよう、春雄」
「あ、おはよう」
「今日、信吾が休みらしいよ」
「そうなの? 珍しいね」

このような他愛のない会話は、教室のあちこちで行われていた。
ふと、健人は春雄に気になっていたことを尋ねた。

「そういえばさ、春雄って最近よく兄ちゃんと遊んでるよね?」
「えっ、あぁ、そう、だね」
「いつも兄ちゃんが春雄のことを話すからさ」
「あぁ……、その、僕の好きな漫画、よく貸してくれるからさ」

春雄は適当に誤魔化した。
いつも彼の家に遊びに行って何をされているかなど、とても弟の健人に言えるはずがなかった。

「あ、そうなんだ。今度は僕も仲間に入れてよね」
「うん……」

健人が笑いながら去っていった。
春雄はため息をついた。

 *  *  *  *

四時間目の授業中のことだった。
春雄は不意に、股間が熱くなるのを感じた。
退屈な授業なのでぼうっとしていたら、自然と雅人との行為を思い出したのだった。
春雄は焦った。
学校で、しかも授業中に勃起してしまうなんて……。
誰かに見られるとまずい。
春雄はもぞもぞしながら、何度も座りなおした。

四時間目の終業、要するに昼休みの開始を告げるチャイムがなった。
春雄はその瞬間に教室を飛び出し、トイレに向かった。

「はぁはぁはぁ」

個室に飛び込み、鍵をかける。
ズボンのファスナーを開け、ブリーフの前あわせからはちきれんばかりの勃起を取り出した。
それは、ちょっとやそっとでは収まりそうになかった。

もう、我慢できない。

春雄はポケットから紙切れを取り出した。
前に雅人にもらったエロ本の切抜きだった。
彼はそれを見ながら、ゆっくりとペニスを握った。
そして、前後に動かし始める。

「ん、ん……」

昼休み故に、トイレには多くの児童が入ってくる。
中にはよく知っている声もあった。

「はぁ、あっ……」

あまり息を荒げると、気づかれてしまう。
しかし、手は止まることを知らない。
頭の中には、中学生との淫らな行為で満たされていた。

「んっ、イきそう!」

思わずつぶやいた。
そして、勃起の先端から白い液体が飛び出した。
春雄の精子は、便器のなかや壁、床に飛び掛った。

「はぁはぁはぁ……」

なぜか、このまま個室からでるのが恥ずかしい気がした。

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  1. 2008/07/25(金) 13:54:59|
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第八章

「お前が毎日のように来るからさ、俺も参っちゃうんだよな」

部屋の中央に突っ立った春雄の肩に、絡みつくように雅人が手を置いた。

「俺だって、適当にお前を気持ちよくしてるんじゃないんだからな」

雅人は春雄の背後に回った。

「オナニーのやり方を教えてやったのは俺だよな?」
「………」

雅人は春雄に後ろから抱きつき、すべすべの頬をなでた。

「俺のおかげで毎日気持ちよくやってるんだろ?」
「………」

片方の手が、腹のあたりを愛撫する。

「感謝してんのかよ?」
「………」
「なぁ?」
「あ、ありが、とう……」

雅人は片方の手を春雄のTシャツの中に入れ、直に胸部を触った。
もう片方の手は、ゆっくりと股間に伸びていった。

「ん、ふっ……」

春雄の股間は、すでに雅人の愛撫によって直接触られずとも突出していた。
雅人はゆっくりと棒を撫で、玉袋をもみ、股全体をいやらしく刺激した。
そして手を一旦離し、尻の方から股間をまさぐりはじめた。

「触られて気持ちいのはチンコだけじゃないんだぜ?」

Tシャツに入れていた手を、乳首に這わす。

「はぁっ!」

雅人は幼い乳首を軽くつねった。
未知の感覚が春雄の体を走る。
雅人はさらにその指先に自らの唾液をつけ、再び乳首を愛撫する。
ローションとなった唾液は、春雄の幼い豆粒にほんやりとした感覚を与え、勃起させた。

「ほら、ここはどうだ?」

雅人は春雄の耳を舐め、舌を耳穴に這わせた。

「あぁっ!」

春雄は体を震わせた。
雅人はいやらしい笑みを浮かべた。

「もっと気持ちよくなりたいだろ?」

雅人は春雄の肛門と玉袋の間を強く押しながら言った。

「う、うん……」

雅人は一度春雄から離れた。
そして、その場で全裸になるように命じた。
春雄は何の抵抗もなく、シャツとズボン、ブリーフを脱ぎ捨てた。

「お前、だんだんエロい体つきになってきたな」

雅人はおもむろに春雄の前にひざまずき、性器を弄んだ。

「どうしてほしい? どうしたらもっと気持ちよくなると思う?」
「………」

雅人は棒をいじりながら春雄を見上げた。

「口を使ったら、もっと気持ちよくなるよな?」
「な、舐めて……」

雅人はニヤリと微笑み、春雄のまだ小さな勃起を口に含んだ。

「あ……」

雅人の巧みな舌は、春雄の世紀にねっとりと絡みつき、刺激を与えた。
裏筋や側面を、まんべんなく舐めていく。

「はぁっ」

敏感なところを刺激されるたびに、春雄はかすかに声を上げた。
雅人は春雄の勃起に強く吸いつき、顔を前後に動かした。

「あぁっ」

時々棒を吐き出しては、玉袋も口に含み、刺激した。

「イっちゃいそう……、イっちゃう!」

雅人は春雄の胴を撫で回し、さらに吸いつきを強めた。

「だめぇぇっ……」

春雄は澄んだ声を上げ、華奢な体を震わして精子を放った。
粘性の強い駅は、雅人の口内に注ぎ込まれる。

淫らな白い液をすべて吸い取った雅人は立ち上がり、それを口に含んだまま春雄の肩周りを舐めた。
口から垂れた精液が、春雄の胸部に流れる。
雅人は再び精液を舌で受け、そのまま乳首を舐めまわした。

「はぁはぁはぁっ!」

しばらく春雄は、夢から覚めることはなかった。





第五部完

テーマ:ショタ小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/08/08(金) 23:51:27|
  2. 第五部
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目次

The Puzzled Boy - 1
The Puzzled Boy - 2
The Puzzled Boy - 3
The Puzzled Boy - 4
The Puzzled Boy - 5
くらすめいと
二人占め
二人の帰り道
後輩とぼく
一夜限り
My Life is Not Beautiful
仮想現実
格調
風の噂
夏の夜の
呼ばい
待っていた夜更け1
待っていた夜更け2
私解・稚子草子(第五段)
魔性
とぶらひ
Not for Something
慰み
草枕
月光
あの日の水泳
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夏の孤独
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夏の終わり
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