FC2ブログ

ショタ小説 -少年の戸惑い-

少年の恋に戸惑う心を綴ったフィクションです。登場人物は全て仮想の人物であり、実在する人物などとは一切関係していません。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

二人の帰り道

 廊下に終業のチャイムが鳴り響いた。
 各教室から講師、そして生徒が続々と出てくる。先ほどまでしんと静まり返っていた校舎が、あっという間にざわめきに包まれた。

 充は玄関の外に出て、十階建てのビルを見上げた。屋上付近には、堂々かつ煌々と進学塾の看板が輝いている。
 午後十時を少し回ったころ、突如として人気のない通りに現れた学生の集団は、駅のほうへと移動してゆく。充は、その波に逆らって待っていた。

「お待たせ」

 再び通りに静けさが戻ったころ。小柄な学ランの少年が、充のもとに駆け寄った。

「最後の問題がどうしてもわからなくてさ」

 輝くような笑顔で、少年が充を見上げる。
 充は着ているパーカーの襟を直し、背筋を伸ばした。

「いいよいいよ。行こうか、海斗」
「うん!」

 二人は駅とは反対の方向に歩きだした。

 道端の木が、冷たい風に揺られて音を立てる。暗くて葉が見えないので、まるでひとりでに囁いているかのようだった。

「最近寒くなってきたよね」

 充がかばんを肩にかけなおしながら言った。

「うん。朝布団からなかなか抜け出せないよ」

 海斗の声変わりしきっていない声が、すこしくぐもったように聞こえる。

「今晩も風が強い」

 海斗が、何気なく充のパーカーの袖を握った。

「あっためてほしいなあ」

 充は立ち止まり、海斗の手に指をからめた。
 そこは、公園の前だった。


「……あったかい」

 海斗は、充の腰に手を回していた。顔は胸元にうずめ、充の体温を全身で受け止めている。
 充は海斗のふわふわの頭を撫で、すべすべの頬にやさしく触れた。海斗は充に抱きつきながら、きらきらと輝いた目で甘えるように充を見上げた。

「もっとあっためてほしいな……」

 海斗の手は、いつしか充の背中を撫でまわし、そして股間に延びていた。

「ん……」

 充は身をかがめ、海斗の唇に自らの唇を押しつけた。ゆっくりと舌をからめ、相手を感じる。口の内側に舌が触れる度、海斗の全身に震えが走った。二人は、溶け合うように濃厚なキスを交わした。
 海斗の手は、いきり立った充の性器を握っていた。ジーパンの上からそれを撫でまわし、さらに硬さを増させる。
 充は海斗の学ランのボタンを外した。

「充は、いつ見ても格好いいよ……」

 海斗は充のジーパンのベルトを外し、ファスナーを下ろした。

「海斗、可愛いよ……」

 充は海斗の頭を撫で、ポケットから取り出したコンドームを手渡した。
 海斗は充の前にしゃがみこみ、トランクスから性器を取り出した。そして、手際よくコンドームをかぶせた。

「充のおちんちん、今日も大きいね」

 海斗は立ち上がり、制服のズボンとパンツを一息に下ろした。
 幼く華奢な下半身が、夜の闇の中に白く浮き上がった。
 海斗はローションを指に出し、アナルに塗りこんだ。

「んっ……」

 海斗は、自らのアナルに指を出し入れし、ならした。そして、その手で充の性器を握り、ローションを与えた。

「海斗……、いくよ」

 海斗は公園の木にしがみつき、尻を突き出した格好でこくりと頷いた。
 充は清らかな白桃に腰を突き出し、中に入った。

「あっ!」

 海斗は体をびくびくと震わせた。充はゆっくりと腰を沈めた。

「あぁ、充……」

 海斗の声が溜息のように漏れる。
 充は海斗の胸元に両手を回し、カッターシャツの上から刺激した。そして、快楽に敏感に反応する幼い勃起をつかみ、前後に揺さぶった。

「あん……」

 ぬちゅぬちゅと水音があたりに響いた。
 充は海斗の細い背中にぴったりと体を重ね、海斗の耳を下で弄んだ。

「……もっと、速く、動かしてもいいよ……」

 海斗が甘えるように言った。
 充は腰の動きを速めた。肌と肌がこすれ合う。
 海斗は眼を閉じ、快楽に身をゆだねた。体の奥から、何とも言えない感覚の波が寄せては引く。充の性器が奥深く突き刺さるとき、海斗はこれ以上ないほどの喜びと興奮を感じた。

「充、充ぅ……」

 海斗は何度も充の名を呼んだ。充にしごかれた海斗の性器は、最高潮に達しようとしていた。

「ああ、充でイっちゃう……。充のおちんちん、気持ち良すぎてイっちゃいそうだよ」

 充はさらに腰の突き上げを速くした。それと同時に、海斗の性器を握る手も早くする。

「出ちゃいそう……。充がうますぎて、精液出ちゃうよ」

 海斗は小さく悲鳴を上げた。その瞬間、彼の小さな勃起から白濁が吐き出された。それは木の根元に降りかかり、白い水たまりをつくる。

「あ、ああ……」

 海斗は頬を紅潮させ、荒い息をついた。力が抜け、充の腰を動かすリズムに身を預けた。

「俺も、出すよ……」
「だ、出して……。僕のお尻で出して」

 充はびくっと一回体を震わせた。そして、コンドームの中に海斗への思いを放った。大量の精液を注入するその脈動は、海斗にも伝わった。

「充……、好きだよ」

 海斗は振り返りながら言った。

「俺も、だよ」

 充は海斗を抱きしめ、キスをしながら言った。

 いくら秋の夜風が冷たくとも、二人の熱は冷ませなかった。





予備校で可愛い学ラン少年を見た時に思いつきましたwwww

スポンサーサイト

テーマ:ショタ小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/10/20(月) 22:06:38|
  2. 短編
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<後輩とぼく | ホーム | 二人占め>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://puzzledboy.blog101.fc2.com/tb.php/84-250f93b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

イズコー

Author:イズコー
バイの某大文学部生です。少年愛の美学、ショタの文学、美少年と少年美、「艶」の定義についてなど日々考察中。

Twitterはこちら
ネットラジオ

メールアドレスはiskough●yahoo.co.jp
です。
※●を@に変えてください。

アクセスカウンター

インフォメーション

はじめに
   当サイトご利用にあたってのご注
   意です。必ずお読みください。
BBS
   掲示板です。ご意見ご感想をお
   教えください。
DigiKet
   ダウンロード販売中の作品です。

ツイッター

目次

The Puzzled Boy - 1
The Puzzled Boy - 2
The Puzzled Boy - 3
The Puzzled Boy - 4
The Puzzled Boy - 5
くらすめいと
二人占め
二人の帰り道
後輩とぼく
一夜限り
My Life is Not Beautiful
仮想現実
格調
風の噂
夏の夜の
呼ばい
待っていた夜更け1
待っていた夜更け2
私解・稚子草子(第五段)
魔性
とぶらひ
Not for Something
慰み
草枕
月光
あの日の水泳
兄弟
夏の孤独
マージナルの手
純淫
王家の砦
春の色
浴衣の少年
幻影
邂逅
奇妙な三人
夏の終わり
Jealousy

最近のコメント

リンク


カテゴリ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。